廃車の持ち込みを大阪府で考えている人へ。業者の種類を紹介!

廃車のコラム

大阪府内で廃車の持ち込みを考え中の人もいるでしょう。しかし、廃車の持ち込み先で査定結果や業者から受けられるサービス内容は変わります。

本記事では、廃車を持ち込める業者の種類・悪徳業者に引っかからないための方法を紹介します。廃車処分時のオトク度を上げるための内容が載っているので必見です!

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廃車を持ち込める業者ってあるの?

廃車を持ち込める業者には、複数の業者があります。はじめに廃車を持ち込める業者とおすすめの業者を紹介します。

廃車を持ち込める業者の種類を見てみよう

廃車を持ち込める業者は、下記の3パターンあります。

・ディーラー(車販売店)

ディーラーとは、車を販売する店舗のことです。顧客へ車を販売することで利益を挙げています。ディーラーによっては、車の下取りで販売価格から割引してくれるケースもあるようです。

・スクラップをする工場

車を解体する「スクラップ工場」でも、廃車を引き取ってもらえます。解体業者によっては廃車専用の工場を運営している場所もあります。しかし、車を専門的に扱っていない工場の場合は廃車手続きに関する知識を持っていない恐れがあるため要注意です。

・廃車買取業者

廃車買取業者とは、廃車を買い取ってくれる業者のことです。中古車買い取り業者とは違って、廃車のみを買い取るケースなどもあります。

持ち込み先は廃車買取業者が良い

3つの持ち込み先を紹介しましたが、廃車を持ち込むのであれば「廃車買取業者」を利用するのがおすすめです。理由は下記の通りです。

・廃車を買い取ってもらえる確率があります

廃車買取業者であれば、廃車を買い取ってもらえる確率があります。ディーラーやスクラップ工場への依頼だと、廃車処分時に価値が付くことはほとんどありません。

しかし、廃車買取業者への依頼であれば廃車処分時の手数料がかからず、車によっては廃車に価値が付いて業者からお金をもらえます。

・代行費用が安く済む

代行費用も安く済みます。ディーラーへ廃車処分を依頼すると、ディーラーが別の解体業者へ依頼するため代行手数料がかかってしまいます。しかし、廃車買取業者であれば自社グループ内での解体をしていることが多いため、代行費用が発生することは少ないため、費用をかけずに廃車処分してもらうことが可能となっているのです。

・依頼~手続き完了までの期間が短い

廃車買取業者の場合、廃車時の手続きも自社で行うため「依頼~手続き完了」までの期間は短いです。逆にディーラーやスクラップ工場の場合は廃車時の手続きを違う企業へ委託することが多いため、依頼から手続き完了までの期間は長いと思った方が良いでしょう。

大阪の廃車持ち込み先を選ぶポイント

大阪府内の廃車買取業者への持ち込みを考えているものの、どこへ持ち込めば良いか迷っている人もいると思います。この章では、廃車買取業者のなかでもどのような業者に持ち込んだ方が良いか紹介します。

どんな業者に持ち込めば良い?

業者を選ぶ時は、下記の内容を意識しましょう。

・廃車の買取価格が高い

同じ廃車でも業者によって買取価格が異なるため、高値で買い取ってくれる業者を選びましょう。買取比較サイトを使うと、高価買取をしてくれる業者を見つけやすいです。

ただし、廃車の状況によっては買取比較サイトに表示されている金額よりも安い値段の買取になるケースもあるため、必ず廃車買取業者に確認してから廃車処分を行いましょう。

・自社の解体工場を持っている

自社で解体工場を持っている業者もおすすめです。自社の解体工場を保有する業者であれば仲介手数料が発生しない分、買取額に還元される可能性があるからです。企業のなかには、ディーラーと解体工場・廃車買取業者を全て自社グループで保有している場所も存在します。

・買取りの仕組みを説明してくれる

廃車買取の仕組みを、分かりやすく説明してくれる業者もおすすめです。業者から何も説明を聞かずに廃車処分を依頼すると、顧客が不利益を被ることもあります。廃車処分買取の説明を受ける時は、最低限下記で紹介している内容を話しているか確認しましょう。

買取価格に関すること

「買取価格の内訳・買取価格の判断基準」などです。業者のなかには、いい加減な基準で買取価格を提示する場合もあります。買取価格の細かい内訳まで聞いておきましょう。

レッカー代について

レッカー代の有無も確認しましょう。廃車買取業者によっては、廃車輸送時のレッカー代を請求されるからです。数万円のレッカー代を請求されるケースもあるためご注意ください。

廃車処分時の必要書類

廃車処分時の必要書類について、正しい説明がされているかも確認しましょう。必要書類についての説明がなかった場合、業者側が廃車処分のルールを知らない確率が高いです。廃車処分時に書類の不備があった場合、余計な手間が発生する危険性もあるため抑えておきたいところです。

大阪にも質が悪い廃車買取業者は存在する

残念ながら大阪にも質が悪い廃車買取業者は存在します。最後の章では質が悪い廃車買取業者の特徴と、悪質な廃車買取業者に引っかからないコツを紹介します。

質が悪い廃車買取業者の特徴

質が悪い廃車買取業者の特徴は下記の通りです。

・廃車手続き後に、費用を請求される

高額な売買手数料・手続き前に知らされていなかったレッカー代を請求する業者は、質が悪い廃車買取業者だといえます。買取手続き前の確認・公式サイトへの掲載をせずに、高額な手数料を請求する業者もあるため気を付けてください。

・還付金のことを話さない

自動車税の還付金について話さない業者も悪徳業者です。なぜなら、顧客へ還付金を渡さない恐れがあるからです。

たとえば「2019年4月~2020年3月分」の自動車税を払っている状態で2019年10月末に廃車処分をした場合、「2019年11月~2020年3月」については廃車処分した車を保有していないため、その期間の自動車税は発生しません。つまり、2019年11月~2020年3月に該当する自動車税の分は顧客に返金されることになります。

悪徳業者の場合、還付金があることを知っているにも関わらず顧客へ伝えずに、自分のポケットマネーにする人もいます。「還付金のことを話さない業者=悪徳業者」として見た方が良いでしょう。

・廃車の手続きをしていない

顧客との契約では廃車の手続きをしたように見せて、実際には廃車処理をしない悪徳業者もいます。廃車処理をしない理由の1つは「中古車での販売」です。廃車処分予定の状態が良い場合、中古車として市場で販売した方が利益額は大きくなります。自社の利益アップを狙って、廃車処理をしたと見せかけて中古車扱いにする業者がいるのです。

廃車手続きをしたのに自動車税の請求が来た場合は、廃車手続きが行われていない可能性が高いため覚えておきましょう。

悪質な廃車買取業者に引っかからないためには?

悪質な廃車買取業者に引っかからないためには、下記3つのことに注意しましょう。

・口コミを参考にする

外車買取業者の口コミを参考にしましょう。悪質な取引が行われている場合、インターネット上に悪いクチコミがたくさん載っていることが多いです。なお、口コミのなかにはデマの情報が載っているケースもあるためご注意ください。

・廃車の手続きで必要な書類を分かっているか?

廃車の手続きで必要な書類を把握できているか確かめるのも大事です。「書類を把握できていない=廃車関連の知識がない業者」の可能性が高いです。廃車処分時に、何の書類が必要か聞いてみましょう。

・解体業などの登録をしているか

解体業の登録がしてある業者かも確かめましょう。解体業の登録をしていない業者の場合、無許可で廃車買取業者を営んでいる可能性があります。公式サイトなどに解体業の登録番号が載っているか確認してから依頼しましょう。

まとめ

廃車を処分するときは、どの業者で処分するかで手元に入ってくるお金は変わります。ディーラーやスクラップ工場への解体費用を請求されるため、廃車買取業者への依頼をおすすめします。

ただし、廃車買取業者ごとで買取価格・サービスの質は異なるため、優良な廃車買取業者か確かめてから依頼しましょう。

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