日本全国に四季があり、季節ごとに道路状況は変化します。
中でも路面凍結や、積雪による路面状況の変化は事故に繋がってしまうことも。
もしも事故などにより車が全損状態になってしまったら、どのように対応すればいいのでしょうか。
冬に気を付けたい!道路状況の変化
冬季の道路状況で気を付けたい変化といえば、路面凍結や積雪など通常は走行しやすい道路が悪路へと変わってしまうことです。運転に慣れた人であっても、いつもの道と状況が変わってしまうと事故につながることもあります。
路面凍結や雪による悪路で起こり得るトラブル
なかでも市街地・郊外どちらでも起こり得る可能性が高い路面凍結は、日照時と夕暮れ時など、道路の温度が急速に変化することで起こります。路面が反射し、光っているように見える状態の場合、実は路面が凍結している可能性があります。通常のスピードのまま路面凍結している道路で走行すると、タイヤが空転してスリップを起こしたり、ハンドル操作が利かずに車幅をはみ出してしまうなど、大きな事故につながる可能性があるのです。
また、積雪は地域ごとに特性がありますが、水分を含んだ重たい雪を側道に積んでいることが多く、溶け出した雪が水に変わり路面が凍結してしまったり、積雪により側溝が見えず、タイヤがはまってしまうなどのトラブルも起こることがあります。
冬に増える交通事故 事故などで車が全損になってしまったら
冬季は長期休暇をとる人も多く遠出をしたり、帰省をする方も多くなります。慣れない長距離運転や、冬道の運転の難しさなどから交通事故件数も冬季は増加傾向にあります。
もしも交通事故を起こしてしまったり、巻き込まれてしまった場合、事故車の状況によって対応に悩まれるかもしれません。特に今回は車が「全損」状態になってしまった場合の対応方法についてご紹介します。
車の事故で起こる「全損」状態とは
「全損」とは主にどのような状態をいうのでしょうか。
全損には二通りあり、想像されている方も多いと思われる事故などにより大きく破損してしまい、修理不可能という状態の「物理的全損」と、事故などで損傷を負った車の修理費用を見積もった結果、車の時価額を修理費用が上回ってしまった「経済的全損」があります。
車の状態が全損の場合 対応方法
事故にあい車が破損した場合、車両保険に加入していれば車両保険金を受け取ることが出来ます(補償内容は保険により異なります)。ただし車の保険料金は、全損時の車両の時価額によって決まあります。修理見積もりの結果、費用が時価額以上となると保険金では賄えない為経済的全損となってしまいます。どうしても車を乗り続けたいという方は、保険金で足りない差額を支払い修理することもあると思いますが、物理的全損や経済的全損どちらの場合も、全損として保険金を受け取った時はその車両の所有者は保険会社に変わりますので、勝手に廃車手続きなどをすることは出来ません。
修理金額の差額を支払い、継続して乗り続ける場合も保険会社の所有権がついている状態になるため、名義変更についてなど相談する必要があります。
また、物理的全損で保険金を受け取った場合、保険会社にその後廃車を依頼すると有料になる場合があります。保険会社が廃車をすることがなく、個人に廃車を任せる場合は、全損状態の車であっても買取が可能な業者がありますので、廃車を依頼することをおすすめします。
物理的全損の車の廃車方法
事故などで修理不可能な状態になっている、物理的全損の車は「中古車買取店」や「ディーラー」による廃車を依頼すると、お金がかかってしまうこともあります。
このような状態の車は「廃車買取専門」の業者へ依頼することで、廃車費用を浮かせることが出来たり、逆に買取金額がつけばお得になる場合があるのです。
廃車買取専門業者のなかでも、物理的全損の車に買取を付けることが出来る業者には特徴があります。
- 車の部品ごとに買取が可能
- 車の素材のリサイクルをして利益を出せる
- 不動車の引き取りに費用がかからない
以上の3つの特徴を抑えた業者であれば、物理的全損の車を買取ったり無料で引き取りをすることが可能です。
カーネクストは3つの特徴を抑えており、またどんな車も0円以上の買取保証をしています。事故にあってしまったお客様が廃車することによって負担を感じることがありませんので、全損の車の廃車などでお悩みの方にもおすすめが出来るのです。
まとめ
帰省や遠出だけでなく、通勤や通学の通い慣れた道であっても、季節ごとに道路の状況は変化します。特に11月頃から薄昏時が早くなるため視界が悪くなる時間帯と帰宅時間が重なる方も多いのではないでしょうか。運転時のスピードダウンや、運転へ集中することを心がけることが大切です。
また、もしも事故にあってしまった、起こしてしまった場合も、車の廃車方法を間違えなければ損をせずに廃車が可能です。
もしも廃車でお困りのことがあればカーネクストまでお気軽にお問い合わせください。