廃車した車と同じナンバープレートを使えるか紹介!

廃車した車のナンバーは使えるのか 廃車の知識

古い車を廃車にして買い替える際に、次の車でも同じナンバーを使いたいと思う人もいるでしょう。

これまで乗って来た車のナンバーを気に入っている人も多いです。では、廃車した車と同じナンバーを使うことが可能なのかどうか見ていきましょう。

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廃車した車と同じナンバープレートは使えるの?

廃車にした車のナンバープレートは返却するので、再び別の車に使われるのではないかと思っている人もいるかもしれません。しかし、ナンバープレートの使い回しは行っていません。

廃車した車と同じナンバープレートは使えない

車のナンバーは、新車登録する際に、新しいものが割り当てられます。割り当てられたナンバーは、その車固有のもので、既に廃車にした車のナンバーを再び割り当てることはありません。どんどん数字が進んでいく仕組みです。

もし、廃車にした車のナンバーを使い回しすれば、手続きなどのミスが起こりやすくなってしまうでしょう。

廃車した車のナンバープレートを保管するのもNG

前の車と同じナンバーにするのが無理なのであれば、せめてナンバープレートを記念にもらうことはできないかと考える人もいるでしょう。そのまま自宅に保管しておきたいと考える人も多いです。

しかし、廃車手続きを行う過程で、ナンバープレートは必ず返却する必要があります。返却しないと、廃車手続きを完了させることができません。

再利用するわけでもないことから、ナンバープレートが欲しい人にとっては、不満に思うでしょう。ナンバープレートを回収しているのには偽造や悪用を防ぐ目的があります。もし、ナンバープレートを記念にもらえるようにしてしまうと、犯罪などに使われてしまう可能性が高いです。

一時抹消の流れを見てみよう!

廃車はスクラップにするときに行う永久抹消登録の他に、しばらく使用しないときに行う一時抹消登録があります。

一時抹消をするときに必要な書類・流れ

車を一時的に使用しなくなる場合に、一時抹消登録という手続きを行います。スクラップにするわけではありませんが、この一時抹消登録も廃車の手続きのうちの1つです。

そして、一時抹消登録をする際にも、ナンバープレートを外して陸運局に返却しなければなりません。ナンバープレートの他に用意するものは、車検証と印鑑証明書、実印です。申請書や検査登録用紙も必要ですが、陸運局で購入できます。

手続きそのものは、申請書に必要事項を記載して、車検証や印鑑証明書、ナンバープレートと一緒に窓口に提出するだけです。

ナンバープレートは、あらかじめ外さなければならないため、陸運局に行くときには、一時抹消登録をする車に乗って行くことはできません。別の車で行くか、公共交通機関を利用しましょう。一時抹消登録の手続きが完了すると一時抹消登録証明書が交付されます。

一時抹消登録証明書は、登録を復活させるときに使用するので大切に保管しておきましょう。また、一時抹消登録をした車は、廃車した車という扱いになります。そのため、登録を復活させるときには、前と同じナンバーを使うことはできません。ナンバーが変わることになります。

※カーネクストではこの手続きは全て無料で代行させていただきます。

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新車に廃車した車と同じナンバーを使うことはできるの?

新車登録をするときにナンバーを選ぶことができます。実際にナンバーを選んでいる人は多いです。

同じナンバーは使える?

廃車した車と全く同じナンバーにすることはできなくても、ほとんど同じ数字のナンバープレートを付けることは可能です。

その際には、希望ナンバー制度を利用します。自分で申請すれば、費用も4000円程度とそれほど高くありません。業者に依頼した場合でも、1万円くらいでできます。

希望ナンバー制度で、好きな数字を選べるのは、大きく表示されている4桁の数字だけです。ひらがなや地名の隣の小さな数字は選べません。以前乗っていた車のナンバーに愛着がある人は、4桁の数字だけでも同じにするといいでしょう。

また。新車を購入する際には、ディーラーの方で希望ナンバー制度を利用することを前提に話を進めてくることが多いです。もしナンバーは特に選ばなくてもいい場合には、その旨を伝えましょう。オプションが外れて少しだけ安くなります。

まとめ

車のナンバーは、廃車にした車も含めて全く同じものを使用することはありません。しかし、大きな4桁の数字だけなら、同じものを使用することは可能です。

希望ナンバー制度を利用して、以前使っていた車と同じにすることもできます。車を買い替える際にはぜひやってみましょう。

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